本日戦研セミナーを開催しました。

日　　程：　2023/9/27
場　　所：　Zoomオンライン
タイトル：　士業のための助成金基礎講座
講　　師：　米田 彩世先生 (社会保険労務士）

セミナー内容

・助成金とは？
・助成金の要件
・具体的な助成金内容
・報酬体制など
について社会保険労務士の彩世（さよ）先生からお教えいただきました。
補助金だと中小企業診断士も馴染みがありますが、助成金についてははじめて知ることも多く、その存在意義や効果（信用UP・業務効率UP・定着率UP・採用力UP）について詳しく把握することが出来ました。
日本経済における働き方の改善を担い、企業と国(社会)と従業員がまさに三方よしとなる素晴らしい制度です。

彩世先生は、ややこしい行政の制度を非常にわかりやすくスライドにまとめられていました。
ご自身でも「図解でわかる助成金」というサイトを執筆されております。
助成金については是非、彩世先生の記事をご参照に！

セミナーイベントにご参加いただきどうも有難うございました。
また次回のイベントでお会いしましょう！

戦研の活動

中小企業戦略研究所では、中小企業診断士をはじめとした士業会員で次のような活動をしています。
・実務従事ポイントの獲得
・スキルアップ研究/会員交流
・法人向け活動
・社会向け活動
ご興味がある方は入会のご案内をご確認ください。

本日、ケーススタディonline 05を開催しました。

日　　程：　2023/9/20　(22:00～）
場　　所：　Zoomオンライン
テ ー マ：　イチゴ栽培業を学ぶ

会員メンバーで中小企業経営に関する見識を広げて、ディスカッションする研究活動です。
第5回目はイチゴ栽培業を取り上げました。

ケーススタディ内容(一部抜粋)

イチゴの歴史も外来の高級品→戦後量産普及のパターンですね

日本は世界一の生イチゴの消費大国です

イチゴといったらもちろん栃木県(とちおとめ）　次点で福岡県（あまおう）

生産が減少しているのは高齢化による生産減反が要因っぽいですね
需要は根強いので価格は逆に上がっています

生イチゴの輸入はほとんど無し（夏場に米国産が多少ある）、冷凍イチゴは外国品が多い
輸出は増加傾向で日本の高品質果実の外国富裕層の需要はチャンスですね

イチゴは収穫まで時間がかかります。育苗と収穫時期が被るのがかなり大変そう
労働時間も長いです

初期投資額は高いけど、昨今は高設栽培が主流
ただプロいわく土耕栽培の方が美味しいらしいです

収入は卸売販売が主流のところが多いけど、自社ブランドやイチゴ狩りで収入アップは可能
※ただし忙しい

イチゴ雑学について学ぶ
イチゴの実の部分は果実ではないのですね！
受粉ミツバチは頑張るけどイチゴの花に密は無い模様

20aの面積でうまく栽培すれば、1世帯は食べていけそうですね
野菜農家と比べればまだ一次産業では稼ぎやすい部類かと思います

課題はやはり高齢化対策、繁閑対策、高付加価値化などですね

現在的経営の取り入れで収益向上を目指す余地はあると感じました

業種の歴史や課題を知り、多様な観点からの意見や提言を行うことは非常に学びが得られます。ご参加ありがとうございました。次回もよろしくお願いします！

戦研の活動

中小企業戦略研究所では、中小企業診断士をはじめとした士業会員で次のような活動をしています。
・実務従事ポイントの獲得
・スキルアップ研究/会員交流
・法人向け活動
・社会向け活動
ご興味がある方は入会のご案内をご確認ください。

企業様向けサービス

当研究会で取り上げた資料配布や、勉強会の再開催のご要望についてはお気軽にお問合せください。

また当法人では企業様向けに経営改善の助言診断（初回無償）や、補助金や創業の事業計画書の策定支援を行っております。
昨今の事業再構築補助金等では、コンサルタントに事業計画を丸投げした事例や代理申請が問題として取り沙汰され、採択の取り消し等が相次いでおります。中小企業戦略研究所では、成功報酬型の補助金申請代行ではなく、事業を成功に導くための事業計画書を事業者様と共に考え、作成をサポートを出来るようにしていきます。
・実際に事業計画書を練り上げる実力を身に付けられる
・多額の成功報酬費用が発生しないので資金面でも安心
・多くの業種に携わる士業メンバーからマッチする専門家がサポート

ぜひお気軽にお問合せください。

本日、ケーススタディonline 04を開催しました。

日　　程：　2023/8/23　(22:00～）
場　　所：　Zoomオンライン
テ ー マ：　中古車販売業を学ぶ

会員メンバーで中小企業経営に関する見識を広げて、ディスカッションする研究活動です。

第4回目は中古車販売業を取り上げました。

ケーススタディ内容(一部抜粋)

自動車の普及と共に中古車市場もスタートしました

店頭での地産地消スタイルから大きく世の中が動いたのは、中古車雑誌による広告宣伝です。

中古車市場の流通のキーを握るのはカーオークションです
トヨタの日本初オークションから巨大に進化しました

新車と同程度の市場規模があります。軽自動車抜きには語れません
（乗用車と軽自動車は統計の管轄が異なります）

中古車市場はネクステージやIDOM（ガリバー）が急成長中
（1位のビッグモーターは非上場の為、ランキングに非掲載）

自動車のライフタイムは13年、地方と都市部で所有台数は大きく異なります
やっぱり高いのは維持費ですよね

中古車販売業への参入障壁は低めですが、開業資金と運転資金はけっこうかかります
それが参入障壁といえば参入障壁

中古車市場はレモン市場（粗悪品が出回る市場）の代表格ですね
そもそも中古車のことをレモンと呼んでいるのが始まりです

財務で特徴的なのは当座比率と棚卸回転期間
つまり中古車在庫が回転よく売れないと資金ショートで終わりです

問題点のピックアップ
やはり独自サービス、独自仕入ルート、レモン市場に対抗できる信頼の醸成などの差別化が生き残るポイントですね

業種の歴史や課題を知り、多様な観点からの意見や提言を行うことは非常に学びが得られます。ご参加ありがとうございました。次回もよろしくお願いします！

戦研の活動

中小企業戦略研究所では、中小企業診断士をはじめとした士業会員で次のような活動をしています。
・実務従事ポイントの獲得
・スキルアップ研究/会員交流
・法人向け活動
・社会向け活動
ご興味がある方は入会のご案内をご確認ください。

企業様向けサービス

当研究会で取り上げた資料配布や、勉強会の再開催のご要望についてはお気軽にお問合せください。

また当法人では企業様向けに経営改善の助言診断（初回無償）や、補助金や創業の事業計画書の策定支援を行っております。
昨今の事業再構築補助金等では、コンサルタントに事業計画を丸投げした事例や代理申請が問題として取り沙汰され、採択の取り消し等が相次いでおります。中小企業戦略研究所では、成功報酬型の補助金申請代行ではなく、事業を成功に導くための事業計画書を事業者様と共に考え、作成をサポートを出来るようにしていきます。
・実際に事業計画書を練り上げる実力を身に付けられる
・多額の成功報酬費用が発生しないので資金面でも安心
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